気管支鏡検査一覧

症例407

Veterinary Bronchoscopy#407, Four weeks after BS in#394, Resection of reactive granulatiton tissue in Stent-DSH Cat, 11y, F-ID6262ムクノキシロ140810BS症例407動画】 シロちゃん。雑種猫 11歳  メス。症例395の4週間後。在宅ネブライザー療法を1日1−2回継続した。症状:咳は減少。外に出て遊んでくるほど元気になっている。気管支鏡検査所見:膿性粘液は著明に減少しステントのメッシュがよくみえるようになった。気管ステント内の反応性肉芽組織減少し、ステントの後方に4つの肉芽のみ残るのみとなった。 最終診断:ステント内粘液停滞減少、ステント内肉芽減少。 治療:気管支鏡下アルゴンプラブマ凝固(APC)およびマイトマイシンC塗布にてさらに肉芽消失を図った。 転帰:即日退院可能。在宅ネブライザー療法を継続した(症例422に続く)。