お知らせ

緊急事態宣言に対する現在の当院の対応(重要)

お知らせ

東京・神奈川・千葉・埼玉において新型コロナウイルス感染者が増加し、医療従事者にも感染報告が増えてきました。

年齢層を問わず致命率の高い疾患であることがわかり、日毎に恐怖感が高まっています。

不顕性感染で無症状期間もあり、人との接触自体が感染になりうるので、意識していても完全な感染防御は不可能であることから、

究極ではありますが、「人との接触の機会をなくす」ことが確実な予防法となります。

今は何よりも人命優先と考え、飼い主様と院内スタッフの安全を最優先に確保する方針といたしました。

今後1ヶ月間は、

1)1週間ごとに診療予定の患者様と相談し、可能な限り来院を控えていただき遠隔対応とする

2)精査や手術予定も2週間程度延期することが可能であれば、できるかぎり延期し社会状況安定後に実施する

3)院内には最低限の常勤スタッフのみ残し入院動物の管理を行う。他のスタッフは自宅待機とし要事出勤とする。自宅待機中は外出自粛を徹底する

4)当院患者の皆様にはメールで、ペットの日々の心配に在宅待機のスタッフが回答する

5)入院動物の日々の報告はメールで詳細に行い、面会は原則控えていただく

皆様も、まず身の安全を確保していただくよう外出を控えていただくよう切にお願いします

現在の行動の結果は、2週間後に現れるということを常に意識することが重要と思います。

当院としては、微力ながらもこのように新型コロナウイルス感染拡大防止へ貢献していくことにいたしました。

ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。

 

犬・猫の呼吸器科 院長 城下 幸仁