気管支鏡検査一覧

症例401

症例401動画】 ビョウちゃん。雑種猫 11歳 メス。埼玉動物医療センター(埼玉県)より診療依頼を受けました。症状:重度喘鳴。最終診断は気管狭窄。気管支鏡所見:気管内隆起病変による気管閉塞。その他の臨床所見:特になし。最終診断:気管の良性狭窄(病理検査にて非腫瘍性)。治療:気管内ステント留置(気管鏡下手術)。転帰:術後劇的に呼吸困難改善、3日後退院。病理組織検査の再検査にてリンパ腫であったことが判明。気管周囲リンパ節が気管壁を浸潤、穿孔したと考えられた。2014.10.28現在、埼玉動物医療センターにて加療中。