内視鏡 1-f 胃内異物-プラスチック製のキャップ

フレンチブル、メス、1歳1ヶ月。体重9.10kg。「3日前ペットボトルのキャップを食べた。まだ吐き出しても便にもでていない。絶対に開腹手術したくないので内視鏡でとってほしい」とのことで来院されました。
内視鏡検査前
胃内にキャップ確認
内視鏡処置中の様子
異物摘出
経過:一般状態良好。腹部レントゲンでは異物を確認できなかった。しかし誤飲したのは確実ということなので、24時間絶食後、全身麻酔下、胃内視鏡検査を施行した。胃内に白いキャップを確認した。最も大きな把持鉗子を用いて摘出した。処置時間は16分だった。キャップはペットボトルのものではなくその半分位の大きさ(直径16mm、長さ15mm)のものであった。
コメント:またペットボトルのキャップということで用意周到に臨みましたが、実際はそれより小さいもので比較的容易に摘出できました。
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