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犬猫における気管支鏡検査-会場での討論

Q1:猫の中枢気道内腫瘍の症例は検査後、何か処置は行わなかったのか?
A1:気管分岐部を閉塞していたので、スネア型の把持鉗子を用いて右主気管支側の突出部を切除し気道開存させ、検査を終えています。翌日呼吸状態は改善し退院となっています。

Q2:ラリンゲルマスクは喉頭を塞ぐような構造と理解してよいか?
A2:そうです。喉頭蓋を反転させ、声門がみえるように固定します。

東京開業の米澤先生から猫の喉頭内マス病変と同じような症例を3例経験された、というお話をうかがいました。それらでは気管虚脱もみられたそうです。


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