院長よりごあいさつ


"...to cure sometime, to relieve often, to comfort always." ---in stained glass at the Mayo House

「---常にすべきは心地よくさせてあげること、次にすべきは苦痛をやわらげること、病気を治すのは必要に応じやってあげればよい。」---メーヨーハウス(Dr.W.W.Mayoの小さな家)のステンドグラスの言葉より

これは生涯を結核治療の研究にささげた米医師Edward Trudeau(1848-1915)の言葉です。彼は兄と息子を結核で失い、また自身も結核と診断され、5年間の高地療養生活を経て治癒し、医師となったそうです。達観した臨床医の究極の言葉と思われます。私たちは、この言葉を胸に、いのちに対し常に謙虚な姿勢で臨み、ひとつのいのちを大切にします。

ペットは、人の生活にとってかけがえのない心のささえとなっております。そのいのちを託される動物病院にかかる期待と責任は年々大きくなっていくのを強く実感しております。

私は、小動物臨床に携わりながら獣医学博士号取得の研究経験を経てこの相模が丘動物病院をつくりあげていきました。研究では、未解決の問題を正確に捉え、理解し、伝えていくことがいかに難しいことかということを実感しました。口のきけない動物の診療でも同じことです。まず、各種臨床検査を的確に行い、動物の病気を正確に飼い主様に伝えて、その不安を解決することが重要であると考えます。さらに適切な治療は、正確な診断と確かな技術、そしてときに勇気ある決断が備わって初めて成されると思います。

そのため当院スタッフ一同は、動物と飼い主様に日々誠実に向き合うよう努力しつつ、大切ないのちを救うべく意欲的に診療に取り組んでおります。

2009.1.13

相模が丘動物病院 院長 城下 幸仁
(右写真は、2009年7月に睡眠時無呼吸研究の世界的第一人者、千葉大磯野先生の来訪時。左が私です。)


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