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犬・猫の呼吸器症例検討会

2017/12/06

獣医療における呼吸器診療に強い関心があったり、すでに呼吸器を主体に診療されている先生方も多くいらっしゃると思います。そこで、呼吸器に志をもつ臨床医ともできるだけ広く多く意見交換をしながら、「呼吸器診療の系統的考え方の普及、人材養成」の趣旨で呼吸器症例検討会を開催することにしました。そのため、推論や主観でなく、客観的な所見に基づき確定診断に至った呼吸器症例の話題を提供する症例検討会を企画します。少しずつでも着実に建設的な知見を積み兼ねていくことが今後の獣医呼吸器学の発展に重要であると考えており、もしこの方向性で活動できる集まりに発展することができれば、研究会発足につなげていきたいと考えています。

上記の主旨で、呼吸器症例検討会を定期開催します。どなたでも参加可能です。学生でも、動物看護師でも、動物関連企業の方でも、または医師の方でも、動物医療や医療に携わる方に参加いただきたいと思っております。

内容:当院呼吸器科で経験した症例(来院経緯、症状観察と動画データ、身体検査・血液検査・X線検査・透視検査・動脈血ガス分析などの一次検査所見、鑑別疾患リスト、CT検査、気管支鏡検査、鼻鏡検査、BALF解析や病理診断、確定診断、内科治療または外科治療、治療転帰、などの詳細データが全て揃っているもの)を毎回1~2例紹介します。用語や基準はSA Medicine連載中の「犬・猫の呼吸器を診る」に従います。上記内容に相当する症例をお持ちの先生がいらっしゃれば症例提示の応募をお待ちしております。演題や議論内容概要は、当サイトで公開いたします。

参加費:無料

相模が丘動物病院呼吸器科 院長 城下幸仁

お問合わせ、参加希望、症例の応募は以下までご一報ください。

呼吸器症例検討会担当:稲葉 inaba@sagamigaoka-ac.com

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第4回開催

日時:平成30年6月18日(月)19:00−21:00

内容

1 犬・猫の中枢気道疾患~気管虚脱~

稲葉健一(相模が丘動物病院呼吸器科)

座長: 城下 幸仁(相模が丘動物病院呼吸器科)

 

2 無菌性化膿性肉芽腫により重度気管狭窄を生じた若齢犬の1例

稲葉健一(相模が丘動物病院呼吸器科)

座長: 城下 幸仁(相模が丘動物病院呼吸器科)

 

3 外科的矯正術を施した気管虚脱の犬の1例

菅沼 鉄平(ほさか動物病院)

座長: 城下 幸仁(相模が丘動物病院呼吸器科)

 

4 咽喉頭を塞いだ鼻咽頭ポリープの猫の1症例

布川 智範(ぬのかわ犬猫病院)

座長: 城下 幸仁(相模が丘動物病院呼吸器科)

 

特別講演(20:30ー21:00)

気管軟化(虚脱)症に対する治療薬開発研究と今後の展開

―褥瘡治療薬の呼吸器病への可能性についてー

演者名:埼玉医科大学病院 小児外科 教授

東京大学病院ティッシュエンジニアリング部

小児再生医療研究室 特任研究員

古村 眞(こむらまこと)

座長: 城下 幸仁(相模が丘動物病院呼吸器科)

 

演題の募集は終了させていただきました。次回も貴重な呼吸器の症例報告をお待ちしております。

 

参加応募締切り: 平成30年6月11日

会場: 相模原市立市民・大学交流センター(セミナールーム1) 最寄駅:相模大野駅

参加費: 無料

定員:70名

対象: すべての臨床獣医師、動物看護師、学生

お問合わせ、参加希望、症例の応募は以下までご一報ください。

なお、演題応募方法については上記の当院HPにてご確認ください。

呼吸器症例検討会担当:稲葉 inaba@sagamigaoka-ac.com

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第3回開催

日時:平成30年4月30日(月)19:00−21:00

内容

1 犬・猫の末梢気道・肺実質~閉塞性疾患~2

稲葉健一(相模が丘動物病院呼吸器科)

座長: 城下 幸仁(相模が丘動物病院呼吸器科)

 

2 呼吸困難を呈し、臨床的に閉塞性細気管支炎と診断した犬の2例

稲葉健一(同上)

座長: 城下 幸仁(相模が丘動物病院呼吸器科)

開催状況:ご多忙の時期ということもあり、診療のご都合で急遽不参加となられた先生もいらっしゃいましたが、今回は北海道や京都からもご参加あり、合計19名となりました。回を重ねるたびに、会場の先生からの熱心な質問やご意見が多くなり、演者の稲葉や私からできるかぎりひとつひとつ丁寧にお答えするよう心がけました。今回は、末梢気道・肺実質疾患のうち閉塞性疾患をテーマにとりあげました。日頃、何となく感じているけれども、どのように表現したらよいかわからない肺疾患のうちの一つかと思いますが、稲葉先生がわかりやすく総論から症例まで説明してくれました。ときおり、城下からも補助的に説明を加えました。

会場: 相模原市立市民・大学交流センター(ミーティングルーム4) 最寄駅:相模大野駅

 

参加者(敬称略、申し込み順):山下智之(上大岡キルシュ動物病院、神奈川県横浜市)、山中一大(フェンネル動物病院、東京都)、松崎智彦(つきみ野松崎動物病院、神奈川県大和市)、田畑達彦(ダクタリ動物病院 東京医療センター、東京都)、菅沼鉄平(ほさか動物病院、神奈川県相模原市)、布川智範(ぬのかわ犬猫病院、神奈川県横浜市)、山下弘太(ダクタリ動物病院 東京医療センター、東京都)、近藤絵里子(ペット家族動物病院 西五反田店、東京都品川)、小野和徳(花岡動物病院、神奈川県大和市)、片山政都(TNR日本動物福祉病院、神奈川県川崎)、二平泰典(クローバー動物病院、東京都世田谷区)、中森正也(乙訓動物病院、京都府)、臼井政寿(相模原どうぶつ医療センター、神奈川県相模原市)、飯野亮太(いいのペットクリニック、北海道札幌市)、杉浦洋明(DVMsどうぶつ医療センター横浜、神奈川県横浜市)、関敬泰(ピジョン動物愛護病院わらび院、埼玉県川口市)、原洋平(日本大学大学院 獣医学専攻/日本大学動物病院、神奈川県藤沢市)、中野秀哉(動物病院川越、埼玉県川越市)、櫻井智敬(とも動物病院、神奈川県横浜市)

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第2回開催

2018年2月19日(月)19:00〜21:00

会場:B-Life(1-B会場)〒1940021 東京都町田市中町1-30-8菅井町田ビル1-D(小田急町田駅より徒歩6分)

1 犬・猫の喉頭疾患

稲葉健一(相模が丘動物病院呼吸器科)

2 喉頭麻痺に誤嚥性肺炎、食道拡張、食道裂孔ヘルニアを併発し、初診時は外科非適応と判断されたが、2週間のICU管理にて一般状態の改善を認め、片側披裂軟骨側方化術を実施し、良好な経過を得た13歳ラブラドールの1例

稲葉健一(同上)

座長: 城下 幸仁(相模が丘動物病院呼吸器科)

 

開催状況:県内外より20名の先生方が参加されました。第1回開催より大幅に参加人数が増加しましたので、急遽会場を変更しました。稲葉先生から喉頭疾患の基本的な診療方針と鑑別疾患についてプレゼンを進めつつ、城下が補足説明したり、会場からの質疑に答えながら進められました。喉頭麻痺は、犬・猫の喉頭疾患でもとくに緊急性や重篤性ある疾患であり、適切な初期対応が求められ、外科手術の適応や非適応判断も重要です。当院呼吸器科では、経験則に頼らない初期評価スコア法を試みており、外科適応の判断を行なっております。症例では、外科適応判断が困難であった1例を提示しました。当初は完全に外科非適応と考えられましたが、根気強く対症療法を続けた結果、外科適応可と判断され、片側披裂軟骨側方化術を実施し、無事退院して現在6か月を経過しておりますが自宅で安定した生活を送っております。また今回、城下から、「犬・猫の呼吸器臨床研究会」のお知らせを行いました。研究会発足に向けて準備しており、今後1年かけて発起人メンバーや参加希望の臨床獣医を募ります。今後、様々な方面でもインフォメーションしてまいりますが、現段階では以下のような構想となっております。もし現段階で入会をお考えになっていただける先生がいらっしゃいましたら、今後の活動内容を検討する上で早めにお声をかけていただけると幸いです(城下)。

犬・猫の呼吸器臨床研究会

VeRSM Study Group(VeRSM : Veterinary Respiratory Medicine and Surgery)

  • 犬・猫の呼吸器の診療基準案を作成し、それに基づいて診療し議論する研究会
  • 研究会発足に向け有志で準備を行い、1年後に研究会発足を目指します。
  • 相模が丘動物病院呼吸器科は、「犬・猫の呼吸器科」に院名変更し、はじめは犬・猫の呼吸器臨床研究会の事務局となり、会の事務・運営を担います。
  • 将来的に、会運営は法人化し、協賛企業とともに会員参加型の呼吸器救急診療施設を作りたいと思います。
  • 役員および一般会員と、一般会員の中で以下の診療基準勉強班と3つの研究班で構成します。研究班は一般会員に研究経過報告を行い、国内外への論文投稿に向けて活動します。

診療基準勉強班 5名

呼吸器診療全般の文献調査にあたり、診療基準案の基礎づくりを担当

研究班

  • 短頭種気道症候群研究班(BAS班) 3名、(BAS: Brachycephalic Airway Syndrome)

テーマ:犬の睡眠時無呼吸症、周術期死亡事故の危険因子と予防処置、非短頭種の咽頭閉塞性疾患「咽頭気道閉塞症候群」の臨床研究

  • 猫のびまん性肺疾患研究班(FDLD班)3名、(FDLD: Feline Diffuse Lung Diseases)

テーマ:消失しない猫のびまん性肺浸潤影や間質影の臨床研究

  • 喉頭および気管・気管支鏡検査研究班(LTBS班)3名、(LTBS: Laryngo-tracheobronchoscopy via LMA)

テーマ:ラリンジアルマスクを用いた気管支鏡検査法の有用性

研究会発足準備に向け、有志を募集します。また、上記研究班参加を希望するスタッフを募集します。参加希望、問い合わせは以下まで。

E-mail: shiroshita@sagamigaoka-ac.com

最終更新日:平成30年2月19日

参加者(敬称略、申し込み順):吉田健二(ファミリー動物病院、千葉県)、山中一大(フェンネル動物病院、東京都)、菅沼鉄平 (ほさか動物病院、神奈川県相模原市)、上田一徳(横浜山手犬猫医療センター、神奈川県横浜市)、福田大介(まるふく動物病院、群馬県)、山下智之(上大岡キルシュ動物病院、神奈川県横浜市)、松崎智彦(つきみ野松崎動物病院、神奈川県大和市)、末木真理(シンシア動物病院、神奈川県綾瀬市)、田畑達彦(ダクタリ動物病院 東京医療センター、東京都)、水野壮司(JASMINどうぶつ循環器病センター、神奈川県横浜市)、森本望美(相模原どうぶつ医療センター、神奈川県相模原市)、大辻孝志(にゅうた動物病院、神奈川県相模原市)、櫻井智敬(とも動物病院、神奈川県横浜市)、横井慎仙(関水動物病院、神奈川県大和市)、原 洋平(日本大学大学院 獣医学専攻/日本大学動物病院、神奈川県藤沢市)、近藤絵里子(ペット家族動物病院 西五反田店、東京都品川)、廣瀬友亮/今津幸久/溝呂木(成城こばやし動物病院、東京都世田谷区)、中野秀哉(動物病院川越、埼玉県)

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第1回開催

2017年12月18日(月)19:00〜21:00

於:相模が丘動物病院呼吸器科

1 気管支肺胞洗浄法の手引き-気管支鏡を利用した相模が丘動物病院呼吸器科における方法-

稲葉健一(相模が丘動物病院呼吸器科)

2 気管支肺胞洗浄液解析によって診断した犬の過敏性肺炎の2例

稲葉健一(同上)

座長: 城下 幸仁(相模が丘動物病院呼吸器科)

開催状況:県内外より、呼吸器に強い関心をもたれた6名の先生方が参加されました。すでに気管支鏡検査やBALを経験されている先生もおられ、近々に気管支鏡を導入し今後積極的に実施することも考えられている先生もおられました。当院呼吸器科で経験した270例以上の気管支肺胞洗浄実施症例データに基づき、当院勤務医稲葉先生が気管支鏡検査を利用した気管支肺胞洗浄(BAL)の詳しい方法、適応、禁忌、注意点について分かりやすく説明し、要所において城下が注釈や詳解を加えつつ、活発な質疑応答が交わされながら行われました。さらにBAL液解析が診断と治療に有用であった犬の症例を提示いたしました。SA Medicine誌で記述した呼吸器アプローチ法に従い、初診時の重度の呼吸困難から確定診断にまで導き、その後の長期治療を安定させることができた症例でした。難解な呼吸器疾患を正しく理解し、診療を行いたいという熱意にある先生には十分に有意義な情報であったと思います。まだまだ努力は必要かと思いますが、今後、獣医療において気管支鏡検査やBALの普及によって犬や猫の呼吸器診療が根拠にもとづいた正しい方向に進むことを願っております(城下)。

参加者(敬称略、申し込み順):吉田健二(ファミリー動物病院、千葉県)、山中一大(フェンネル動物病院、東京都)、片山政都(TNR日本動物福祉病院、神奈川県川崎市)、中野秀哉(動物病院川越、埼玉県)、菅沼鉄平 (ほさか動物病院、神奈川県相模原市)、古澤優介(つくばみのぷう動物病院、茨城県)