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The lower respiratory tract

2015/05/17

The lower respiratory tract = 「下気道」 or 「下部気道」?

Yahoo 完全一致検索(検索日2015.8.20) 「lower airway」約197,000件 「lower respiratory tract」約678,000件 → The lower respiratory tractの方が一般的に使用されている。

医中誌検索(1977-、検索日2015.8.20) 「下気道」:2,479件(「下気道、獣医」:0件) 「下部気道」:84件(「下部気道、獣医」:5件)

Yahoo 完全一致検索(検索日2015.8.20) 「下気道」:約56100件 「下部気道」:約2670件

ウィキペディアは「下気道」ja.wikipedia.org/wiki/下気道  「下気道(かきどう、英語: Lower respiratory tract)とは、気道のうち喉頭よりも末梢の部分のこと。喉頭よりも中枢側の上気道とは異なり、免疫機構が正常な場合は基本的に無菌である。」

獣医学大辞典(チクサン出版, 1989)には「the lower respiratory tract」も「the lower airway」も記載なし

家畜解剖学用語(家畜解剖学分科会、1987)にも「the lower respiratory tract」も「the lower airway」も記載なし

犬と猫の呼吸器疾患(インターズー、2007)では、見出しには「下気道」も「下部気道」も記載なし

結論:英表記では、喉頭以下の気管から肺までの呼吸器を総称して言う場合、「The lower respiratory tract」が一般的。日本語では「下気道」が一般的だが、「下部気道」が獣医領域では混在している。医中誌検索をみても、圧倒的に「下気道」が使用されており、医学一般としてみれば、「下部気道」という一部の獣医領域で使用されている語の方が違和感あり、獣医領域で「下部気道」と表記しなくてはいけない理由はみあたらないので、当院呼吸器科では、「The lower respiratory tract」の意味では「下気道」を使用する。

最終更新日:2016年11月1日